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夢咲ACTION 近年急増!
巧妙化するネットバンキングの不正送金被害

金融機関を装うメールやSMS(ショートメッセージサービス)をインターネットバンキング利用者に送り付け、偽のURLをクリックさせてIDやパスワードなどを盗み、預金を不正に送金操作する。そんなフィッシング詐欺被害が急増しています。
被害にあわないために、詐欺の仕組みや手口を理解して普段から備えておきましょう。

ネットバンキングの不正送金被害

フィッシング詐欺の仕組み

フィッシング詐欺対策の基本

送信元とURLを確認する

送信元がこれまで受信したものと異なっていないか、またメールに記載されたURLの企業名のスペルが違っていないか、「.com」や「.co.jp」などのドメインが正しいかを確認しましょう。

メールの題名などでネット検索する

メールの件名や本文のうち特徴的な部分を使ってネット検索してみましょう。被害報告や注意喚起などの情報が発見できれば、被害を未然に防ぐことができます。

ブックマーク登録を事前にしておく

金融機関のウェブサイトへのアクセスに際しては、送られてきたメールやSMSに記載されたURLからアクセスせず、事前に金融機関の正しいURLをブックマーク登録しておき、ブックマークからアクセスするようにしましょう。

多様化する手口

スミッシング

近年増加しているのがスマホの電話番号宛に送られてくるSMSを利用したフィッシング詐欺、「スミッシング(Smishing)」です。電話番号さえわかればショートメッセージをおくることができ、E-mailに比べ無視されにくいことなどが増加の理由とされています。

万が一被害に遭ってしまったら…

実際に被害に遭ったら、まずは最寄りの警察署に相談を!
必要に応じてID・パスワードの変更や金融機関口座の利用停止等の措置を取りましょう。

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